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池田三四郎 / IKEDA Sanshiro

民芸遍歴

民芸遍歴

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柳宗悦に師事し、民藝運動に深く関わった池田三四郎による『民芸遍歴』。戦後の松本において途絶えかけていた木工技術を再興し、松本民芸家具の礎を築いた池田の思想と実践を辿る一冊。

飛騨山脈に自生するミズメ桜や欅などの国産材を用い、松本に受け継がれていた指物技術に英国や李朝家具の構造美を融合。大量生産・大量消費の時代に抗うように、「用の美」に根ざした堅牢な家具づくりへの探求。

1948年、京都・相国寺で柳宗悦の講演「美の法門」に触れたことを契機に、民藝思想へ傾倒していく池田の歩み。戦後の混乱で離散していた木工職人たちを集め、試行錯誤を重ねながら新たな洋家具制作へ挑んだ松本民芸家具誕生までの軌跡。

さらに、柳宗悦をはじめ、濱田庄司、河井寛次郎、芹沢銈介、バーナード・リーチら民藝運動の中心人物たちとの交流、ウインザーチェア研究、若い職人たちの修養の場として設立された「松本民芸生活館」についても収録。家具制作を超え、“暮らし”そのものへ向けられた民藝思想の記録。


[タイトル] 池田三四郎 民芸遍歴
[出版元] 郷土出版社
[出版年月日] 1990年1月8日(初版)
[ページ数] 296頁
[大きさ] 約156*218*22mm / 630g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] ミンゲイヘンレキ
[著者・編者等] 池田三四郎/著
[印刷] 大洋社/印刷、鈴木製本/製本
[ISBN] 4876631441
[状態] 中古 【6】並~並下(カバー:少キズ・薄ヤケ、本体:三方ヤケ・シミ)
[付属品] 帯
[掲載本] -
[関連展覧会] -


池田三四郎(いけだ・さんしろう)1909-1999

1090年、長野県松本市生まれ。木工家・民藝運動家。
旧制東京高等工芸学校(現・千葉大学)写真科卒業後、東京で建築写真業「三六工房」を営む。1948年に柳宗悦に師事して民藝運動に参加し、「用の美」の思想を故郷・松本の家具制作において実践した。

飛騨山脈に自生するミズメ桜や欅を用い、松本に伝わる指物技術を基礎に、ヨーロッパや李朝家具の構造美を融合。大量消費時代に抗う堅牢な家具づくりを追求し、松本民芸家具の創始者としてその礎を築いた。

また、日本民芸協会常任理事、長野県民芸協会会長、松本民芸生活館館長などを歴任。家具制作のみならず、民藝思想を暮らしの実践として広める活動を続けた。著書に『民芸遍歴』『松本民芸家具』『民芸の家具』『李朝木工』『三四郎の椅子』など多数。

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