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近藤龍夫 / KONDO Tatsuo

近藤龍夫写真集 日本海の季節 飛騨の高山 湖北叙情 志摩の暮らし(サイン入り)

近藤龍夫写真集 日本海の季節 飛騨の高山 湖北叙情 志摩の暮らし(サイン入り)

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近藤龍夫による初写真集。日本海沿岸、飛騨高山、湖北、志摩を舞台に撮影されたモノクローム作品を収録した一冊。

近藤龍夫は、名古屋に生まれ、結婚を機に岐阜へ移り住み、写真材料店を営みながら写真を続けた写真家である。本書には、「日本海の季節」「飛騨の高山」「湖北叙情」「志摩の暮らし」の四つの章が収められている。海辺の町、山間の土地、湖畔の風景、漁村の暮らし。各地に残る生活の気配や、人々の表情、曇天の空気が静かに写し出されている。

冒頭には「序にかえて」として、親交のあった濱谷浩の言葉を収録。濱谷は近藤を、いつも写真のことを考えているような眼を持つ人物として描き、そのまなざしを「鋭く見つめる」ものとして捉えている。また、近藤の写真について、陽ではなく陰、明ではなく暗、晴天よりも曇天や雨を好む写真であり、日本的な心象の表出であると記している。

近藤は昭和23年に飛騨高山を撮影して以来、高山、湖北、越前、北陸、新潟、津軽、下北へと旅を重ねていった。自らが生まれ暮らす風土とは異なる北方の土地へ向かいながら、そこに自身の求める日本を見出していく。本書に収められた写真は、昭和25年から46年までの22年間に撮影されたものから選ばれている。

解説では、撮影時のエピソードや撮影地への思い入れに加え、前後のカットも掲載されている。ひとつの写真が選ばれるまでの視線の動きや、撮影時の気持ちの変化をたどることができる構成も興味深い。

祭りや町並み、海辺の労働、雪や雨の気配。大きな出来事ではなく、土地に根ざした生活の中に流れる時間が、抑えた調子のモノクロームによって定着されている。日本の地方風景と人々の暮らしを、静かな陰影の中に写しとめた作品集。

[タイトル] 近藤龍夫写真集 日本海の季節 飛騨の高山 湖北叙情 志摩の暮らし
[出版元] 日本カメラ社
[出版年月日] 1972年3月15日
[ページ数] 149頁(モノクロ写真70点)
[大きさ] 約213*298*14mm / 720g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] コンドウタツオシャシンシュウ ニホンカイノキセツ ヒダノタカヤマ コホクジョジョウ シマノクラシ
[著者・編者等] 近藤龍夫/写真・文、濱谷浩/序文
[印刷] 凸版印刷/印刷
[ISBN] -
[状態] 中古【5】並(ビニールカバー:経年劣化により表紙に付着・少イタミ、本体:小口に少シミ・経年ヤケ)
[付属品] 元ビニールカバー
[掲載本] -
[関連展覧会] -

※元ビニールカバーは経年により縮み、本体表紙に付着しています。無理に剥がすと表紙の印刷面が傷むおそれがあるため、このままの状態でお届けします。

近藤龍夫(こんどうたつお)1916-

名古屋生まれ。写真家。

結婚を機に岐阜へ移り住み、写真材料店を営みながら写真を続けた。中学一年生の時にはじめてカメラを手にし、1948年に飛騨高山を撮影。以後、高山、湖北、越前、北陸、新潟、津軽、下北など、日本各地の風土や人々の暮らしをモノクロームで撮影した。写真家・濱谷浩とも親交があった。

土地に残る生活の気配や、曇天、雨、雪、祭りのあとに漂うようなものを見つめ、明るい観光的な風景とは異なる、日本の地方の心象を写し出した。

主な作品に『近藤龍夫写真集 日本海の季節 飛騨の高山 湖北叙情 志摩の暮らし』など。

主な受賞歴 -

主な収蔵先 -

< Related Figures >

濱谷浩、田中一郎、芳賀日出男、薗部澄、英伸三

URL:

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Vender:

こんどうたつお|近藤龍夫 / KONDO Tatsuo

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近藤龍夫 : 日本海の季節・飛騨の高山・湖北叙情・志摩の暮らし|日本カメラ社 - 文福 BUNBUKU

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