KAKIBAKA 描く男
KAKIBAKA 描く男
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『黒田征太郎 KAKIBAKA 描く男』は、イラストレーター・黒田征太郎の膨大なドローイングと言葉を収録した作品集。タイトルには黒田征太郎の名が掲げられているが、奥付には黒田征太郎+長友啓典の連名が記されており、長年並走してきた両者の関係性も感じさせる一冊。
416ページという厚さ3.5センチの中に、約6000点のイラストと200本におよぶメッセージを収録。日々の生活のなかで描かれたスケッチや、過去の書籍・雑誌から抜粋された文章が、黒田の奔放な線とともにページを埋め尽くしている。
本書から伝わってくるのは、「描く」ことへの純粋な衝動。勢いよく走る線、即興性に満ちた色彩、短くも力強い言葉。そのすべてが、「うまく描く」ことではなく、「自由に描く」ことを肯定している。
“絵は誰でも描けるし、誰でもが自由にやっていい”
画集であり、言葉集であり、ときに“大人の絵本”のようにも読める一冊。
黒田征太郎が信じ続けた「絵の力」が、ページの隅々からあふれ出している。
[タイトル] 黒田征太郎 KAKIBAKA 描く男
[出版元] 求龍堂
[出版年月日] 2003年9月12日
[ページ数] 416頁
[大きさ] 約150*212*36mm / 861g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] カキバカ カクオトコ
[著者・編者等] 黒田征太郎/著、長友啓典/著
[印刷] 大日本印刷/印刷
[ISBN] 4763003151
[状態] 中古 【4】並~並下(カバー:背ヤケ・天地に少キズ、本体:天に僅かなシミ)
[付属品] なし
[掲載本] -
[関連展覧会] -
黒田征太郎(くろだ・せいたろう)1939-
1939年、大阪府大阪市生まれ。画家、イラストレーター。
幼少期を兵庫県西宮市で過ごす。米軍軍用船乗務員など様々な職業を経て、1969年に長友啓典とデザイン事務所「K2」を設立。以降、広告、装画、絵本、ライブペインティングなど幅広い分野で活動を展開する。1992年よりニューヨークにもアトリエを構え、国内外で精力的に制作を続けた。
力強い筆致と鮮烈な色彩による表現で知られ、『戦争童話集』『風切る翼』『火の話』『水の話』など多数の作品を発表。2004年には反戦アートプロジェクト「PIKADON PROJECT」を始動し、近年は北九州を拠点に壁画制作やライブペインティングにも取り組む。
1985年講談社出版文化賞さしえ賞、1987年日本グラフィック展年間作家賞など受賞多数。
長友啓典(ながとも けいすけ)1939-2017
1939年、大阪府大阪市生まれ。アートディレクター、グラフィックデザイナー。
桑沢デザイン研究所卒業後、日本デザインセンター勤務を経て、1969年に黒田征太郎とデザインユニット「K2」を設立。広告、装丁、エディトリアルデザイン、イベント構成、挿絵など多岐にわたる分野で活躍した。
鮮烈な色彩感覚と自由な発想によるデザインで知られ、黒田征太郎との協働を通じて日本のグラフィックデザイン界に大きな足跡を残す。『戦争童話集』シリーズのアートディレクションをはじめ、多数の書籍、広告、映像プロジェクトを手がけた。
1984年講談社出版文化賞さしえ賞、2001年日本宣伝賞山名賞、2006年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。東京造形大学客員教授、日本工学院専門学校グラフィックデザイン科顧問も務めた。
2017年逝去。
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