Office / LA Office
Office / LA Office
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スウェーデンを代表する写真家 Lars Tunbjörk による作品集『Office / LA Office』。
2001年に刊行され、企業社会の空虚さと可笑しみを鋭く描き出した代表作『Office』を、新たな装丁と未発表シリーズ『LA Office』を加えて再編集した2024年版。
『Office』でトゥンビョルクは約5年をかけ、ストックホルム、ニューヨーク、東京のオフィス空間を撮影。灰色のパーティション、蛍光灯に照らされた会議室、無表情な社員たち。そこに写るのは効率化された職場風景であると同時に、管理社会の退屈、孤独、そして説明しがたい倦怠感。
強い色彩と乾いたユーモアによって構成された画面は、現代労働の不条理を可視化した名作として高く評価されている。
別冊『LA Office』には、晩年に制作された未発表シリーズを収録。ロサンゼルスのオフィス文化を舞台に、『Office』の視点を引き継ぎながら、より軽やかな観察眼と洗練された色彩感覚が光る内容。
時代が変わり、デスク空間がコワーキングスペースへ、デスクトップPCがスマートフォンへ置き換わっても、人間が働く場に漂う閉塞感は変わらないことを静かに示している。
デザインは長年協働してきた Greger Ulf Nilson が担当。2001年版の意匠を踏まえながら再構成された、完成度の高い新版。
[タイトル] Office / LA Office
[出版元] LOOSE JOINTS
[出版年月日] 2024年
[ページ数] Office: 120頁 / LA Office: 32頁
[大きさ] Office: 約282×295mm / LA Office: 約282×182mm / 合計1,150g
[フォーマット] ハードカバー / ソフトカバー(2冊組・ケース付)
[言語] 英語
[タイトルよみ] オフィス / LA オフィス
[著者・編者等] Lars Tunbjörk/著、Greger Ulf Nilson/デザイン
[印刷] ‐
[ISBN] 9781912719617
[状態] 中古【9】美(概ね良好)
[付属品] ケース
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ‐
Lars Tunbjörk(ラーシュ・トゥンビョルク)1956-2015
1956年、スウェーデン・ボロース生まれ。写真家。
地元紙で報道写真家として活動したのち、都市郊外、商業空間、オフィス環境など、現代社会の日常風景へと視線を向け、独自のカラー写真表現を確立。
強い色彩、硬質なフラッシュ、正面性のある構図を用いながら、消費社会の空虚さ、労働環境の倦怠、郊外生活の孤独、現代人の滑稽さと哀愁を、ユーモアと批評性を交えて描き出した。
代表作に『Landet utom sig』『Office』『Home』『Winter』など。とりわけ『Office』は、ストックホルム、ニューヨーク、東京の企業空間を舞台に、21世紀初頭のオフィス文化を象徴的に記録した作品として高く評価されている。
作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、メゾン・ヨーロピアン・ド・ラ・フォトグラフィーなどに収蔵。没後も世界的な再評価が続いている。
< Related Figures >
Martin Parr、William Eggleston、Joel Sternfeld、Andreas Gursky、Alec Soth、Stephen Shore、Michael Wolf、Luigi Ghirri、Henrik Saxgren、Office Kojima
