ホタル / Firefly(サイン入り)
ホタル / Firefly(サイン入り)
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溝口良夫による写真集。1990年に第27回太陽賞準太陽賞を受賞したシリーズ〈ホタル〉をもとに、35年以上にわたって撮影された女性たちのポートレートをまとめた初作品集。
本書に写されているのは、1980年代から2000年代にかけて、溝口が全国各地で出会い、撮影してきた女性たちである。日常の中にいる人、どこかへ向かう人、こちらに視線を向ける人、ふとした姿で画面の中に留まる人。強い演出ではなく、その場に現れた気配や時間をすくい取るように、ひとりひとりの姿が写されている。
溝口はあとがきの中で、女性をホタルになぞらえ、「カメラというホタルぼうきで新たなるホタルを撮ろうと思った」と記している。そこには、手の届かないもの、すぐに消えてしまうもの、しかし確かに目の前に光っていたものを写真に留めようとする感覚がある。
ヌードや直接的な表現に寄りかかるのではなく、人物の表情、身体の動き、光の当たり方、周囲の空気の中に、ほのかな色気や時間の流れが立ち上がる。長い時間をかけて撮影された断片が集まり、ひとつの個人的な記録として編まれた一冊。
[タイトル] ホタル / Firefly
[出版元] 蒼穹舎
[出版年月日] 2013年
[ページ数] 126頁(掲載作品121点)
[大きさ] 約305*230mm
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] ホタル
[著者・編者等] 溝口良夫/著、大田道貴/編集、塚本明彦/装幀、赤川延美/装幀
[印刷] サンエムカラー/印刷・製本
[ISBN] -
[状態] 中古【9】美
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] -
溝口良夫(みぞぐちよしお)-
東京都八王子市生まれ。写真家。
1970年より独学で写真を始める。1990年、シリーズ〈ホタル〉で第27回太陽賞準太陽賞を受賞。写真集団「獏」のメンバーとしても活動し、人物や街、都市の気配を撮影してきた。
2013年に初写真集『ホタル』を蒼穹舎より刊行。その後、2017年に『草匂う日々』、2022年に『くるおしい都 Tokyo』、2024年に『帯と砂 Kyoto/Enoshima』を刊行している。
主な作品に『ホタル』『草匂う日々』『くるおしい都 Tokyo』『帯と砂 Kyoto/Enoshima』など。
主な受賞歴に第27回太陽賞準太陽賞(1990)。
主な収蔵先 -
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原芳市、山内道雄
