Nerhol: 水平線を捲る Turning the Leaves of Horizons
Nerhol: 水平線を捲る Turning the Leaves of Horizons
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『Nerhol: 水平線を捲る Turning the Leaves of Horizons』は、アーティストデュオNerholにとって初となる大規模美術館個展を記録した展覧会図録。2024年に千葉市美術館で開催された同名展にあわせて刊行された。
グラフィックデザイナーの田中義久と、彫刻家の飯田竜太によって2007年に結成されたNerholは、写真と彫刻、平面と立体、記録と時間といった複数の境界を横断しながら、独自の表現を切り開いてきた。本書では、人物や植物、街路樹、帰化植物、珪化木などをモチーフにした代表作から最新作までを収録。連続写真を積層し彫刻的に削り出すことで現れる、時間の痕跡を内包したイメージ群が展開される。
展覧会では、千葉公園のオオガハスを漉き込んだ和紙を用いたインスタレーション《Conceal with Oga Lotus》をはじめ、千葉市美術館コレクションとのコラボレーション展示も大きな話題となった。
図録には、森啓輔によるエッセイ「水平線を捲ること̶Nerholが開き、覆う世界」、庄子真汀による「共存する作品たち̶『Coexistence』展を通してNerholを知る」を収録。さらにインスタレーションビューや作品リスト、作家略歴も掲載されており、Nerholの思考と実践を多角的に辿ることができる内容となっている。
[タイトル] ネルホル 水平線を捲る Nerhol: Turning the Leaves of Horizons
[出版元] 国書刊行会
[出版年月日] 2024年10月25日(初版1刷)
[ページ数] 184頁
[大きさ] 約184*251*17mm / 515g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] ネルホル スイヘイセンヲメクル
[著者・編者等] Nerhol/著、千葉市美術館/編集
[印刷] ワイアード/印刷・製本
[ISBN] 9784336077011
[状態] 中古 【9】美
[付属品] オオガハス製しおり1葉
[掲載本]
[関連展覧会] 2024年 「Nerhol 水平線を捲る」(千葉市)
Nerhol(ねるほる)
Nerhol(ネルホル)は、グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太によって2007年に結成されたアーティストデュオ。ユニット名は、アイデアを「練る」田中と、「彫る」飯田の役割に由来する。
田中義久は1980年静岡県生まれ。2004年、武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。飯田竜太は1981年静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業後、2014年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
写真と彫刻、デザインと現代美術を横断する独自の表現で知られ、人物、植物、街路樹、水、アーカイブ映像、インターネット上の画像などを素材に、時間や記憶の層を可視化する作品を制作。2011年頃からは、同一被写体を連続撮影した写真束を彫刻的に削り出すシリーズを展開し、被写体に内在する時間の揺らぎや、現代社会における消費・生成・忘却の循環を探究している。
2013年に「Bacon Prize」を受賞。2020年には《Remove》で「VOCA展2020」VOCA賞を受賞した。主な個展に「Index」(Foam Fotografiemuseum Amsterdam、2015)、「Promenade」(金沢21世紀美術館、2016)、「Interview, Portrait, House and Room」(永恩美術館/韓国、2017)、「水平線を捲る」(千葉市美術館、2024)など。作品はFoam Fotografiemuseum Amsterdam、amana collectionなどに収蔵されている。
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