Showa 88 (サイン入り)
Showa 88 (サイン入り)
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薄井一議『昭和88年(SHOUWA 88)』は、「もし昭和という時代が終わらず、現在まで続いていたら」という仮想の時間軸をもとに構想された写真集。2013年を“昭和88年”と設定し、昭和が内包していた猥雑さ、過剰さ、危うさ、祝祭性を、サイバーパンク的想像力で現代に呼び戻す。
大阪、京都、千葉、被災地などを舞台に、赤線地帯を思わせる架空の街区、旅芸人、シャーマン、舞踏家、芸者といった人物像が交錯する世界は、記録と演出、現実と虚構の境界が曖昧なまま展開される。ピンクを基調とした強烈な色彩と濃密な空気感は、俗と聖、生と死が同居する昭和的感性そのものだ。
本作は、存在しなかった過去へのノスタルジーを通じて、現代日本の均質化や管理社会への批評を内包する一冊。町口覚によるブックデザイン。限定1000部。
●2012年カッセル・フォトブックアワードノミネート作品
[タイトル] Showa 88
[出版元] 禅フォトギャラリー
[出版年月日] 2012年
[ページ数] 78頁
[大きさ] 約257*182 mm, 600g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 英語
[タイトルよみ] ショウワ88
[著者・編者等] 薄井一議/著、町口覚/ブックデザイン
[印刷] 図書印刷/印刷・製本
[ISBN]
[状態] 中古 扉頁にサイン入り【6】並上~並(函にテープ跡、三方僅かにヤケ)
[付属品] 筒函
[掲載本]
[関連展覧会]
薄井一議(うすい・かずよし)1975-
1975年、東京都生まれ。
1998年、東京工芸大学写真学科卒業。
戦後日本の欲望、宗教性、身体感覚を下敷きに、写真と演出を交差させた独自の世界観で知られる。代表作に、昭和が終わらなかった仮想世界を描く「Showa」シリーズ。
写真集『Showa88』『Showa92』『Showa96』『Showa99』などを刊行。2012年『Showa88』がドイツ・カッセルフォトブックアワードにノミネート。
APAアワード最優秀賞・審査員賞受賞。国内外で展示多数。
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